書くことは娯楽

内省持ち。何時も何か考えてます。会話でなく対話が好き、何時も誰かと対話していたい。内省と対話の結果、自分の中で出来た何かを言語化して残します。プロサラリーマン、プロ営業。バイクとビール好き。

2023-01-01から1年間の記事一覧

友人との会い方

知り合いと友人は違う。知り合いだと、知り合って数年ほったらかしでも、再開したら「ああ、何々さん~」になるけど、友人はそういう訳にはいかない。友人とは、適度な感覚で会わないといけない。会わないといけないと書いたけど、会うと楽しいし、会いたい…

考えとかストーリーとかを買いたい

仕事で使っている革の鞄が壊れてしまった。ショルダーストラップを止めている、2つある、鞄側の付け根の部分(根革というらしい)の片方1つが破れてしまって、あと少しで完全に切れてしまう。一応ブランド品なので、正規店に持って行けば修理してくれるけど…

画像データと写真

よく考えたら手元に「写真」が殆どない。普段から撮影自体は沢山している。スマホで撮りためた画像が、スマホにも、PCのハードディスクにも、クラウドのフォルダの中にも沢山ある。でもそれはデジタルな画像データであって「写真」じゃない。 デジタルの画像…

早回し過ぎ

昔と比べて、やりたいことや、興味のあることに対して、深堀することがとても楽な時代になった。ネットやスマホの進化のお陰で、殆どの知りたい事は、労せず、直ぐに手に入る。それもほぼ無料。自ら発信してくれる人も増えてきたから、学び先も多様になった…

読書会

読書会が好きだ。昔から機会があれば参加していて、最近も友人が主催してくれた会に参加したけど面白い。ただ、紹介された本を検索して、時には手に取って読んでみるけど、どストライクで自分に刺さることは少ない。無いとは言わないけど、今まで読書会で紹…

金で解決することについて

俺は金持ちでもないし、高給取りでもない。大事なことなのでもう一回言うけど、俺はお金を沢山持ってはいないし、給料だって別段高くも無い、つまり裕福な人間ではないけれど、お金で解決できることは、とっととお金で解決した方がいいと思っている。 早く解…

4,5分頭に浮かぶこと

あまり後悔をしなくなってきたけど、だからといって希望が全て叶えられているという訳でもない。上手くいかないことに対して、「まぁしょうがないかな」という諦めを、割と冷静に受け入れるようになってきただけ。 若い時分は叶わないことをどうしても受け入…

すべらない話がすべるようになった件について

「人志松本のすべらない話」と言う番組が昔好きだった。知らない人の方が少ないと思うけど、芸人さんがこれぞ鉄板という面白い話を披露し合う番組で、そこからブレイクした芸人さんも多かった。その中でも、特に贔屓にしていたMさんという芸人がいて、番組内…

こうした方がいいよ、ああした方がいいよ

若い人に、「こうした方がいいよ、ああした方がいいよ」って、たまに言う。こうした方がいい、ああした方がいいが、年の差やポジションを意識させた圧力にならないようには注意するし、こうした方がいい、ああした方がいいという直接的な言葉ではなく、また…

人に会うコスト

誰かに会いたいと言われた時、立場上どうしてもNoと言えない時は別として、その人に会う「コスト」を意識して、会うか会わないか決める。 お金や時間は勿論だけど、それはあまり気にしない。一旦会うと決めたら、その二つは別にたいしたことじゃない。仮に頼…

解釈が変わるかもと意識しておく

高校生の時から大好きで、シーンや台詞も、完璧とまでは言わないまでも、ほぼほぼ覚えているし、今でも年1,2回、BGM代わりに流すように見ている映画がある。 先日乗った飛行機のサービスでその映画があったので、暇つぶしにぼーっと流していたら、今まで…

パンダエクスプレス

パンダエクスプレスという、アメリカにある、ジャンクな中華料理のファストフードチェーンが好きだ。学生の時、初めてアメリカに行った際にたまたま入り、以来アメリカに行くたびに、必ず寄るようにしている。 ケースの中で出来上がっている、ちょっと日本人…

風景にして生きていく

嫌な過去は忘れてしまえとよく言われる。忘れたい過去は幾つもあるけど、本当に忘れていいものなのかと。良い過去だけじゃなく、悪い過去も含めた結果、今の自分が出来ているのなら、悪い過去を忘れてしまう、無かった事にするっていうのはどうなのかと。そ…

納得して生きたい

人生、目の前に起きる一つ一つの出来事をちゃんと理解して、その上で納得して進みたい。それが理想で、毎日そうやって生きていきたい。でも頭の出来のせいで理解できないことも多いし、そもそも世の中理不尽も溢れている。なので、全ての起きる出来事を理解…

見えていない

あの時「見えていた」のに、なんでやらなかったのかなと思うことがある。やれたはずなのにと思う。何でと思う。たまたま運が悪かったのかと人生の流れを恨むし、少しだけそのやっていたらの世界を妄想する。 でもあの時やらなかったのにはちゃんと理由があっ…

ハードディスクにインストール

人と会って刺激を受けて、真似たり、反面教師にしたり、何かを閃いたりする。そうやって刺激を受けるのと同時に、その人が自分の中のハードディスクに「インストール」される。その人によって、濃く記憶されたり薄く記憶されたり、容量の違いはあるのだけれ…

幸せへのコスパを考える

他者を諦め、他者を許すことは、幸せへのコスパがいい。 主体的で自己完結できることに関しては、自分で決め、自分でコントロールもできるので、簡単に諦めないし、許しもしない。でも他人が関わることには、簡単に諦め、簡単に許す。期待と違う発言や行動、…

おぼろげ でやせ我慢

コピーライターの梅本洋一氏から「思いついたアイデアは頭の中の黒板に書いておいて、なるべく文字に落とさない。文字にして紙に書いてしまうとそれは固定されて自由な発想に制限をかけてしまう」と教えられたと、歌人の木下龍也が書いていた。 頭の中に浮か…

1㎜浮いた

今年から組織の都合で出張が多くなった。下手したら地元の大阪には土日しかおらず、月曜から金曜までずっと出張でホテル住まい。月曜朝から金曜夜まで、車、新幹線、飛行機をフル活用。そんな生活に慣れてきている自分にも驚くけど、基本やっぱりしんどい。…

助演

自分の人生に集中しすぎると、加速感が増すにつれて視野が狭まり、自分以外見えなくなる。集中と充実の加速度が強すぎて、他の人が見えないし、気にもならなくなる。周りはゲームで同じセリフを吐く、ただのモブキャラのように見える。 関わる人とのやり取り…

頭のいい人

地頭があまり良くないから、「頭のいい人」としゃべる時には、結構なやり取りになる時が多い。向こうは当たり前と思っている単語や知識がわからないので、スムーズに話が進まない。やり取りの道に段差がある。段差で都度立ち止まる。段差を砕くために、何度…

深夜ドライブ

学生時代、今でいうリア充では無かったので、バイトの無い夜はとにかく暇だった。つるむ連中も似たような感じなので、誰かが声を掛ければ皆、集まる。ただ集まっても何をするでもなく、目的地も決めず、深夜だらだら誰かの車でドライブするだけ。金も無いの…

ベクトルと速度

「あの人は変わった」という表現を今も昔もよく聞く。自分でもそう思ったり、誰かにそう言ったりもしてきたけれど、表現としては、むずがゆく悶々としてしまう。 間違ってもいないけど、言葉が足らない。ちゃんと表現すると、今まで同じベクトル、同じスピー…

元上司との想い出と現在進行形の話

以前働いていた会社の上司と、その時の先輩経由で繋がっている。直接繋がれば、話せばいいのにと周りからも言われるし、元上司も「連絡してこい」と言ってくれているのだけれど出来ない。後ろ足で砂をかけるように逃げた結果の転職で、あの時、散々世話にな…

ブルガリア

ちょっと前に、出張でブルガリアへ行ってくれないかと相談を受けた。ただ打診された日程に、どうしても外せないプライベートの予定があり、悩みながらもそちらを優先した。元々旅行があまり好きじゃないし、失礼ながらそう興味を感じないブルガリアに行くこ…

お利口じゃない休日

休みの日なのに、お利口に計画と予定を立てて、遊ぶこと、やりたい事にも時間を決めて、始まりと終わりを意識している。平日と同じように律義にスケジュールの線を引き、ここからここまではアレをやって、ここからここはアレをやると決め、凡そその通りにこ…

隠さずちゃんと見せること

相手のことをよく見る人でも、自分も同じぐらい見られていると気を使う人は少ない。此方が見るのと同じ程度で、相手からも見られている。自分が不快と思うなら不快と見られてるし、愉快と思うなら愉快と見られている。ちゃんと伝わっている。 よほど特別な才…

変わり変わる

何もしていないから、以前と比べて何も変わっていないなんて、何時からそんな勘違いをしていたんだろう。 時間が進む以上変わる。以前と同じこと、もの、現象、関係などありえない。何か出来事が起こって、明らかに変わること以外にも変わっている。何もして…

ひらがな にする意味

同じ表現でも、伝えたい相手や状況によって、ひらがなを積極的に用いたい表現がある。お疲れ様を、「おつかれさま」と書くような感じ。特に「お疲れ様」という言葉は、ひらがなの強さを意識させてくれる象徴的な言葉で、ひらがなのやわらかい、やさしい感じ…

時間に耐えうる文章

20年ぐらい前、何人かのブログにハマっていて、更新を楽しみにしていた時期があった。楽しく読ませて頂きながら、何を食べて呑んで頭を鍛えたら、こんな面白い文章を捻りだせるんだろうと思っていたし、自分も何時かそんな文章を書けたらと憧れてもいた。 楽…