書くことは娯楽

内省持ち。何時も何か考えてます。会話でなく対話が好き、何時も誰かと対話していたい。内省と対話の結果、自分の中で出来た何かを言語化して残します。プロサラリーマン、プロ営業。バイクとビール好き。

トロイカ体制

手書きとタイプ。メモだろうが何かの考え事だろうが、同じテーマで書いても、不思議と同じことを書いていない。同時に書いてないし、先に書いたどちらかに影響を受けた上で、無意識で違うことを書こうとしているのかもしれないけど、理由なんかどうでもいい。書く手段を変えれば、違うことを書いている。PCやスマホで書いたものと、ノートにボールペンで書いたことは違ってる。真正面から反対の意見になることは少ないし、結論としては同じことに落ち着くことが多いけど、違うことや違う過程を書いているのは、不思議であり面白い。

 

自分の中に2人の書き手がいて、「僕は手書きで、姿だしておきます」「じゃあ私はタイプで、存在感出しますね」って言っているような。手書き君、タイプさん、どちらも、自分の思い感じる、違う見方を出してくれる。どっちも大事で、どっちもありがたい。そして2人が書いてくれたものを、もう一人の今の俺が読んでいる。

頭の中、1人で唸るだけだと、今の自分の考えと結論だけしか出ないけど、手書きをしてタイプをして、その後、今の俺様降臨を経て、3人で話し合った方が、深く豊かに考えることが出来る。君とさんと俺の、3人で会議をしているような感じがする。1人なのにチームで考えている。

まあ3人で話し合えても、正解の選択や行動を選べるかは別。それでも、少なくとも後で後悔しにくい。あそこまで考えましたって納得できる。

 

書く人間、それもタイプと手書きで書く人間は、3つの意見を持つことが出来る。3人で、チームで会議が出来る。書くと人生捗りまっせ。