書くことは娯楽

内省持ち。何時も何か考えてます。会話でなく対話が好き、何時も誰かと対話していたい。内省と対話の結果、自分の中で出来た何かを言語化して残します。プロサラリーマン、プロ営業。バイクとビール好き。

夜行バスに乗りたい

昔大好きだったゲームがセール中だったので買った。過去の名作が四桁円しないんだから買いである。ワンクリックでダウンロード完了。でも多分やらない。正確に言えばやりたいけどやる時間が無い。より正確に言うと、生きている以上時間はあるけど、他に「もっと」やりたいことがあるし、やらなきゃならない事もあるから、昔から大好きでやりたいゲームが目の前にあっても、それをやる暇がない。そんな感じで買い溜めたけどやってないゲームが15,6本あって、今回また新しく1本追加されただけ。馬鹿らしく思うのと同時に、やりたい事に溢れている証明だと開き直り、やりたいことが無いより恵まれていると強がれる。

社会的にも経済的にも大変成功して悠々自適、ファンにサインを求められるレベルの友人がいるけど、その人は東京と大阪の移動時に夜行バスを使う。それなりの資産を持っているし、ムダ金こそ使わないけど、ケチな人でもない。凡人のこっちからしたら、飛行機で、エコノミーじゃない席で移動すればいいのにと思うけど、「寝ている間に移動できるんだから、夜行バスは効率がいい。朝、目が覚めたら移動が終わっていて、朝一からまた全力活動できるんだから最高じゃない?」と言われて、参りましたと。そのレベルで、生きている時間を大事にマネジメントしていけば、多分飽きて嫌になるぐらい、俺もゲームが出来るのだろう。

時間をどう捉えてどう使うか。人によって変わってくるし、人によって正解は違う。深夜バスという選択を取る人間もいれば、飛行機を選ぶ人間もいる。自分の正解はこうだろうとわかっていても、それを実行に移せるか移せないかでもまた違う。お金がその選択に大いに関わってくるけど、こう使いたいという時間の使い方があるのに、お金が無いからできないというのは避けたい。やっぱりどう時間を使うかを大事にしたいし、お金が欲しいのは時間の自由を買うため。最後は時間に対する考え方を優先させたい。


自分にとって、今目の前にある時間をどう使うべきか。使った後、それは大切に、満足するほど使えたのかと自問し続けること。そしてその満足度を上げ続けられるよう、経済的にも豊かになり続けていければなと思う。