誰かの喜びを素直にこちらも喜びたいけど、そうできない時がある。スポーツ含む、勝ち負け事のように、その誰かの喜びが直接的に自分の利益を損ねるものでなかったとしても、それでも受け入れられない時がある。
だからといって、それを口にするような下衆な人間でもないし、自分の心の中だけに留めおいても、そうならざるを得ない人生の流れに虚しさを覚える。それでも、その誰かの喜びは、自分の喜びとは相反する。
できるだけ誰かの喜びを、共に喜べるような生き方を目指したいし、結果的にそんな人生を歩めたらと思う。ただ全ての事がそうなるような生き方は出来そうにないし、そんな人生も歩めそうにない。そして正直に言うと、そこを気にしながら生きるのは、あまり楽しくない人生なのかもしれない。いい人ではあっても。
時に誰かの喜びと自分の感情がバッティングして、それに対して外に出せない感情を持つ。それもまた人生。俺はいい人じゃない。人生そう綺麗に生きれない。
何時かそれを乗り越え、何時かそれを忘れて、何時かその誰かの喜びを自分の喜びとして受け入れる事が出来たら。そう思う事だけは、捨てずにいよう。