書くことは娯楽

内省持ち。何時も何か考えてます。会話でなく対話が好き、何時も誰かと対話していたい。内省と対話の結果、自分の中で出来た何かを言語化して残します。プロサラリーマン、プロ営業。バイクとビール好き。

サイコパスな方との付き合い方

恩を仇で返すレベルの、めちゃくちゃな裏切りを受けた。大きなショックを受けているけど、向こうは何事もなかったかのように接してくる。裏切り自体も信じられないけど、何より、何事もなかったかのように振舞える態度が信じられない。最初はテクニックでそうしてるのかと思っていたけど、案外、素で何も悪いことはしていないと思っているのかもしれない。こうも見事な普通の態度をとられると、こちらが何か大きな勘違いをしてるのかと不安にもなる。ただ何度も確認したけど、間違いなく完全に裏切られてる。

相手は多分サイコパスの人。

 

人には自分を出して付き合う。言葉を含む、相手からの刺激に対して、どう反応するかで自分を出す。反応には、自分の個性を込めている。他の誰でもない、自分を込めて出している。お互いの個性をやり取りし、個性が交わるから人生面白く、その人同士でしか生まれない刺激になり、人生意義深いものにしてくれる。だから相手からの刺激に対して、自分の個性を出す価値がある。

笑い、喜びは勿論、怒りや悲しみという基本的な感情の反応ですら、相手の刺激から個性を出して反応している。その人を意識して避け続けたり、意識してスルーすることも、相手に反応した結果、個性を出して自分の行動を変えている。

 

そんな中で、個性を出さなくていい人も世の中にはいる。個性を込めた反応じゃなく反射でいい人がいる。個性を出さず、自分を出さず、反射で淡々と接する。その辺にある木や石を見て、何か自分の行動を変えるという事はしないのと同じ。暴力や物理的な何かをされたら、それは排除しなければいけないけど、えてしてそういう人に限って、そういったことはやってこない。感情に個性を乗せなくていいし、意識して避けたりスルーしなくていい。木や石と同じ。ロボットのように個性を消し、自分を消し、接し合うのがふさわしい。

 

個性を出して、自分を出す価値なんかない人がいる。

サイコパスの相手をする時は、これを忘れずにいようと思う。