書くことは娯楽

内省持ち。何時も何か考えてます。会話でなく対話が好き、何時も誰かと対話していたい。内省と対話の結果、自分の中で出来た何かを言語化して残します。プロサラリーマン、プロ営業。バイクとビール好き。

正解と価値感

世の中、思っているより、正解と間違いがハッキリしていることが多い。割と曖昧だと思いがちだし、実際そんな感じを受ける時も多いけど、ちゃんと過去の似たような事を振り返ったり、回りの空気を見たら、少なくとも今のこの場とタイミングでは、これは間違っていないだろう、これは正解では無いなと分かることが多い。

 

素直にその正解に従っていれば、社会の中で生きてはいける。ただそれで自分が満足するのかどうかは別。これが正解とわかってはいても、その正解を自分の価値観では受け入れられないこともある。正解が複数ある時も多いけど、そのどれもに自分の価値感を重ねる事が出来ない時がある。正解と自分の価値観が釣り合わない。家族の問題や、会社組織の指示や、所属しているコミュニティからの求めとか、友人知人との軽いやり取りでもたまにある。あなたの言う事は正しい、でも受け入れられない。

社会的な正解と自分の価値感、どちらを優先させるかは、そのケースによるとは思うのだけど、出来るだけ自分の価値観を優先させたい。自分の価値観が世の中の正解と違っても、迷わず自分の価値観を優先できるような生き方をしていたい。所属している組織で一つでも偉くなりたいと思うのも、経済的により豊かになりたいと思うのも、自分の持つ価値感を、自分を取り巻く中での正解にしたいから。

社会に対して明らかな間違い、敵対するような選択でなければ、その自分の価値観を貫けるような強さを持っていたい。強い人とは、自分の価値感を優先する人で、それを回りを含め、正解に出来る人だと思う。