書くことは娯楽

内省持ち。何時も何か考えてます。会話でなく対話が好き、何時も誰かと対話していたい。内省と対話の結果、自分の中で出来た何かを言語化して残します。プロサラリーマン、プロ営業。バイクとビール好き。

名監督になりたい

強みで人生乗り切っていくのが理想だけど、だからといって、弱みなんか何もないという事にはできない。

強みを生かすことは出来るけど、だからといって、弱みを出さずに生きていくことは出来ない。

 

誰だって、強みがあるのは弱みがあるからだし、弱みが無ければ強みも無い。強烈な強みでガシガシ進む人もいるけど、同時に弱みも必ず出している。ただ単にそれを小さく見せたり、見せても強みで上手く打ち消してるだけ。

 

自分の強みと弱みを理解し、それをどう一つの自分にまとめ上げるか。チームスポーツのようなもので、監督も選手も自分。勝つために「チーム自分」の強み選手と弱み選手を、どう起用し、どう上手く采配するか。

 

強みの中でも、コレだという抜群の強み、自分自身にも他の人にも、「これが強みだね」とハッキリわかる強みがスター。スター選手の調子を100%出し切るために、更に120%の力になるよう、前後に次点の強みや、比較的上位の強み選手で固めていく。

弱み選手も「チーム自分」の大事なレギュラー。でも中々いいプレーをしてくれないし、下手に動かれたら試合に負ける。本当は出したくないけど、レギュラーなので何処かで出さなければいけない。なら、なるべく仕事をさせないよう采配をするのが名監督。目立たず、結果に反映されないようなポジションにおきたい。

 

強み選手も弱み選手も、どう上手に使いきって、人生に勝つか。

 

強みと弱み、二つ合わせて初めて自分。

強みだけ使って生きることは出来ないし、弱みだけで生きなければならない事も無い。

 

「与えられたカードで勝負するしかない」というのはピーナッツの名言だけど、本当にそう思う。自分の人生、手持ちの選手で勝負するしかない。

 

強み選手も弱み選手も、愛すべき自分の個性。

それを生かせるような名監督でいたいと思う。