書くことは娯楽

内省持ち。何時も何か考えてます。会話でなく対話が好き、何時も誰かと対話していたい。内省と対話の結果、自分の中で出来た何かを言語化して残します。プロサラリーマン、プロ営業。バイクとビール好き。

妬みについて

妬みの感情が消えない。昔と比べて頻度は劇的に減ったし、妬んでる自分を俯瞰して、眺めるぐらいの余裕もあるので、拗らせることも無い。それでもやっぱり妬みという感情を一切無くす事は出来て無いし、今後も出来そうにない。

 

他人と自分を比べて妬みが生まれる。他人と自分を比べる時、相手の一部分を切り取って、これまた切り取った自分の一部分と比べてる。その切り取り方が問題で、どこをどう切り取るのか、相手のも自分のも、都合よく勝手に切り取ってる。比べる事自体、最初から望む結果ありきで、その結果に沿うよう、相手の分も自分の分も、切り取り方を決めている。なので妬む時は、最初から自分で「妬むよう」切り取ってる。

そんな感じなので、その比較自体フェアじゃないし、結果妬むこと自体には、やっぱり意味がない。

 

ただ妬む自分を俯瞰していると、他人の苦労は見えて無く、こちらの幸せにも気が付いてないのがわかる。人の努力は見え難く、満たされてる自分に気が付き難い。妬むことで、見えてるつもりで人の事は見えて無く、他人どころか、自分すらちゃんと見えてない事に気が付ける。そういう意味では、極々たまに妬む事も悪くないのかもしれない。

 

勿論、無くせたらそれに越したことはないけれど。