書くことは娯楽

内省持ち。何時も何か考えてます。会話でなく対話が好き、何時も誰かと対話していたい。内省と対話の結果、自分の中で出来た何かを言語化して残します。プロサラリーマン、プロ営業。バイクとビール好き。

サボりから学んだこと

月曜の夜、急にやる気が無くなった。やる気が消えた。コロナ禍以前からの、生粋のテレワークスタイルなので、やる気出ないなと思ったら、幾らでも思いのままサボれる。幸いな事に、今週はアポイントも無いしなという訳で、火曜日から、何もしない、飽きるまでサボると決めた。

神様も空気を読んでくれたのか、電話もメールも、社外社内問わず全然来ない。これ幸いという気持ちと、社会に必要とされてない、漠然とした不安感に苛まれる中、何したのかあまり記憶もなく火曜日は終了。

水曜日も、出来る神様は俺をほおっておいてくれた。ただ、同時に来るはずの不安感は早くも消え、読書に、バイク弄りに車弄り、新しいラジコンも組み上げた。ポルシェカッコええ、それがラジコンでも。夜中迄、麻薬で頭が覚醒してるような時間を過ごし、疲れ果て、倒れるようにソファで眠る。

木曜日、上の方と約2時間ほど、ありがたいWeb面談があったが、それが終わればまた魅惑の時間。車で外に出て、コンビニ珈琲片手に、本を読むかネットで好きなページを見続ける。その間、ラージサイズの珈琲3杯。そんな夜、なんかしたいことがそういう事じゃなくなった気がした。気がつけば、代理店の人とか、同僚に電話をかけてた。よかった、忘れられていなかったし、俺がいない並行世界に迷い込んだ訳ではなかった。

金曜日、午前中は本読んで過ごした後、決意や特別な出来事があった訳では無いけど、自然に、当たり前のように仕事に手をつけていた。神様はそれすらも見てて、本当に不思議なんだけど、このタイミングから電話もメールもドカドカ入りだした。というか日常に戻った。

案外、俺の全力のサボりも大した事ないなと。1週間も持たなかったなと。

でも、サボったかいがあった。
サボったおかげで、普通なら得難い事を確信した。

間違いなく、今の仕事が好きなんだと思う。