書くことは娯楽

内省持ち。何時も何か考えてます。会話でなく対話が好き、何時も誰かと対話していたい。内省と対話の結果、自分の中で出来た何かを言語化して残します。プロサラリーマン、プロ営業。バイクとビール好き。

褒めを考える

叱ると褒めるは表裏だけど、どちらも同じようにしていいという訳では無い。褒める方が明らかに難しい。

 

叱るも褒めるも、叱る方叱られる方、褒める方褒められる方、双方「これ」という明確に共有している事を、叱り叱られ、褒めて褒められ。これは普通。

 

叱るは簡単。手短に、余計な事を言わず、一瞬で明確に共有した事だけを叱って終了。明確に共有した事以外に、他人を叱る権利なんてない。親兄妹だろうが、上司だろうがそんな権利は無い。叱る必要が有る無しの判断で、必要と判断したなら、手短に叱って終わり。

 

褒めるは複雑。広げ、展開させての褒めるがある。「案件決めて素晴らしい、よくやった」から「更に上の仕事を任せられるほど成長したな」とか、「クレームを上手く処理してよく乗り越えた」から「顧客のあなたへの信頼感もグッと増したな」とか。

というか、共有した上のことなんて誰でも褒めることが出来る。大事なのは、その褒めをどう広げ、どう展開させれるか。

 

褒める相手によっても違うし、褒めの度合いもその時々によって違うし、一対一で褒めるのか、皆の前で褒めるのか等々、パターンなんかない。

どう褒めるかなんて正解は無く、手を抜かず真剣にその思いを伝えるだけ。そこにセンスと経験がのって、伝わるものや度合いが変わる。なので、センスがあるならいいけど、無いと自覚してるなら、褒めるという事を意識して学び続けるしかない。

 

褒めることは難しい。褒めるというのは奥が深い。

 

褒め上手な人に憧れる。