書くことは娯楽

内省持ち。何時も何か考えてます。会話でなく対話が好き、何時も誰かと対話していたい。内省と対話の結果、自分の中で出来た何かを言語化して残します。プロサラリーマン、プロ営業。バイクとビール好き。

どの面で接し、どの面で見てるか意識する

 仲がいい人の趣味事に参加した際ミスしてしまったんだけど、鬼の形相、目が三角、口角あげながら怒られた、唾を飛ばされながら怒られた。

 

何時もの温和な姿からは想像できず、表面上はともかく、その場はずっと動揺させられた。その日の最後、普通に笑ってまた誘ってきたのは驚いた。こっちの受けた衝撃に全然気が付いていない。

 

どんな人でもいろんな面がある。家族のように親しくなればなるほど、いろんな面を知るだろうし、付き合いの程度によってはごく一部の面しか知らないこともある。家族だからこそ、仲いいからこそ見せない面だってある。

 

人は色々な面あるのが普通。

 

それをちゃんと理解し、今その場にいる人や、コミュニケーションを取ってる人に、どの面で接するか選択できているかどうか。

どう見られているか意識することが大事。

逆に人を見る立場になった際、どの面を通してその人を見ているか、理解できているかどうか。

どう見ているかを意識することが大事。

 

見せてる面だけがその人の全てなんかじゃないし、違う面があって当たり前だという事を心得ておく。

余裕が無い時に、意図せず本人が違う面を見せる時もあるだろうし、それを受けて、それがすべての面だと受け取って評価をしない。

 

先の人に関しては、普段の温和な面も本当だし、この時見せた面も嘘じゃない。好きな事や趣味に没頭してるんだから、違う面が出ても、不思議じゃない。普段より理性のバリアは薄く、下手したら無かったのかもしれない、普段温和だからこそ余計に。

意図せず意外な面を見せられて、その面に俺が驚いた、ただそれだけ。

こういう面もあるんだなと、理解しておこうと思う。

 

人はいろんな面の集合体でもあって、その内のどれか、時には複数を通して社会や人と接してる。普段目にするのと違う面を見せられて、これは良い面、これは悪い面と思う時もあるけれど、それはあくまでも自分にとっての面の話。

 

出してくれてる面、接してくれてる面で、その人との付き合いを深めていきたい。

たまに新しい面を見せてくれ、その結果、新しいその人を楽しめるような付き合い方をしていきたい。

 

多分付き合い上手とは、そういう事を言うんだと思う。