書くことは娯楽

内省持ち。何時も何か考えてます。会話でなく対話が好き、何時も誰かと対話していたい。内省と対話の結果、自分の中で出来た何かを言語化して残します。プロサラリーマン、プロ営業。バイクとビール好き。

10分

最近、仕事もプライベートも、やらなければならない事で忙しすぎ。やりたいと思っていることに割く時間が取れない。平日だけでなく、休みの日もそっちの方に時間も意志力も取られている。ただやらなければならない事だし、今の状態がずっと続くわけでもないから、今に大きな不満がある訳でもない。ただやりたい事をやれないストレスは大きい。

 

そんなデスマーチの中、ほんの少しでも、そのやりたいことに手を付ける事で、随分違うと気が付いた。まとまった時間が取れないなら、未練も残るだろうし、ずるずる浸ってしまうと思い今迄は手を付けなかったけど、それは間違いだったと気が付いた。

少しでもいいから手を付ける。それが読書だったら目次を見るだけでもいいし、バイクならカバーを捲って、エンジンを掛けるだけでもいい。

例えそれが10分だったとしても、想像以上の満足感と肯定感が濃く熱く溢れてくる。逆にわずかな時間だからこそ、そのやりたい事に対する意識と感情の濃さと、満たされる熱さを感じさせてくれる。

 

やりたい事をやって満たされることに、あまり時間は関係無いかもしれない。勿論そのやりたい事毎に、ある程度掛けるべき時間はあるだろうけど、それはMustじゃなく、それぐらいの時間を掛けれたらBetter程度に考えておくのがいいんじゃないか。

濃さと熱さは、物理的なものや時間の制限を超える。

それに気が付くと、時間の制限から解放されるような気すら感じる。

 

やりたい事はやる。それに対する時間とか状況とかの制約を取っ払おうと思う。

10分もやりたい事をやれない人生なんて、そもそも意味なんかあるのか。