書くことは娯楽

内省持ち。何時も何か考えてます。会話でなく対話が好き、何時も誰かと対話していたい。内省と対話の結果、自分の中で出来た何かを言語化して残します。プロサラリーマン、プロ営業。バイクとビール好き。

私的営業職考

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営業って実力の要素が4割位で、後の6割が運というか、流れや勢いも含め、そういう自分ではどうしようもない奴が占めてる。

 

このどうしようもない奴がデカい。

 

実力だけでもコンスタントに会社からの目標数値を淡々とこなす事は出来るけど、他と比べて頭抜ける時はその残りの6割が絶対必要。

そのどうしようもないやつが、自分の所にタイミング良く巡って来るかどうかなんて、神様の適当な気分に任せるしかない。

 

なので営業を知らない人から見たら、こんなヤクザな仕事は無いと思うし、そのどうしようもないのを呼び寄せるために、普段の仕事にムラがあったり、間接部門への多少の無茶な要求とかはちょっと大目に見て欲しい。あとほんの少しのサボりも勿論大目に見て欲しい、車で寝てるおっさんを見て見ぬ振りあげて欲しい、あれも仕事。

 

そのかわり営業は、そのどうしようもないのが回ってきたときに、ちゃんと「回ってきた!」と感じるセンスが無いとダメだし、ここが勝負の時と、死ぬ程努力してそれをちゃんと掴む気概が必要。

 

一言で言うと勝負師的なとこが多少でも無いとダメなんだと思う。

そして勝負師なんだから、やる時にはやって勝たないといけない、目を三角にして、どんな手段でも使ってでも勝たないと。

 

そこまでやる価値があるかどうか、こればっかりは人によって違うんだろうけど、こういう所も踏まえて楽しめる人じゃないと、しんどいとは思う。

 

やっててこんなにヒリヒリする職種も無いと思うし、生きてる感が凄い。

営業って人一倍疲れるけど、それに見合うだけの体験は出来ると信じてる。