UESUN’s blog

内省持ち。何時も何か考えてます。会話でなく対話が好き、何時も誰かと対話していたい。内省と対話の結果、自分の中で出来た何かを言語化して残します。プロサラリーマン、プロ営業。バイクとビール好き。

 

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ここ数日、顔を合わす半分位の人との最初の一言が「桜咲きましたね~」。これ書いてるのは3月の末で、何処に行っても桜が咲いてる、咲き乱れてる。綺麗だから好いんだけど、それにしても所かまわず咲き過ぎじゃないかと。こうもあったら、ありがたみも無いような気がしないでもない。

 

桜は花の色とか大きさとか、その樹の大きさとか、全部合わせてしっくりくる。全部が上手く調和して、全体で「桜」っていう感じが好き。あの薄いピンクと書きそうになるけど、「桜色」、桜色が優しい感じがして好き。濃くても薄くても味気ないし、あの色合いが丁度いい。小さな子供の、結んだ手位の花びらの大きさも、主張が五月蠅過ぎずいい。それでいて一つ一つの花びらが集まって満開で、全体で一つの「桜」として咲いてる。一つ一つは優しい感じが、集まると華やかな感じ。そのくせ樹の幹はしっかりとしていて、色も花びらの色とは対照的に強めで、力強さを感じる。バラやひまわりとか、分かり易い花は他にもあるけど、あれは花びらだけ。桜は全部で桜。

 

やれグローバルだなんだで、国の概念が薄くなっていくけど、自分の所属してる国とか地域を象徴するものとして、花は結構なポジションを得るのではなかろうか。その花は、身近にあって、親しみ深いんだけど、それでもその辺に咲いてる花とはちょっと違う、趣や情緒を感じる花でないといけない。そう考えると、個人の想い出は別として、バラとかひまわりは、そういう望郷の思いに駆られない。因みにアメリカの国の花はバラで、ロシアはひまわりとの事。バラは西部開拓時代の真っ白い大きな家の庭に咲いてる感じで、ヒマワリは広大で肥沃な大地に物凄い数が咲き誇ってる感じがする。アメリカは兎も角、ロシアなんか行った事無いけど、何となく当たってるんじゃなかろうか。その国を想像できるし、人と花の繋がりがわかる気がする。

 

そういう風に考えると、日本に生まれ育った人は自然と桜だと思いたい。みんな思い思いの場所で、違う時間に桜を見ているけど、みんな見ている桜は同じ、同じ桜を見ている。国粋主義とかじゃないけど、桜で団結できる日本人は素敵だと思う。50年後、100年後も、同じ桜を同じように見れたら素敵だと思う。肌の色も、しゃべってる言葉も隣の人とは違うかもしれないけど、同じ日本に望郷を思い浮かべる人と、桜で繋がれたら素敵だと思う。

 

何時迄も桜を愛でれますように。