書くことは娯楽

内省持ち。何時も何か考えてます。会話でなく対話が好き、何時も誰かと対話していたい。内省と対話の結果、自分の中で出来た何かを言語化して残します。プロサラリーマン、プロ営業。バイクとビール好き。

一利一害

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20以上の色々な資質の中で、どれが自分の強みなのか順位付けするテストがあり、それによると私の一番優れてる資質は「忍耐力」との事。昨年同じテストをやっても同じ1位だったので揺るぎようがない、全然ぶれない、ド確定。そんな強い資質であるので、自分でもその傾向があるのは認識してるし、1位も納得も出来る。

 

忍び、耐える、力と書いて、忍耐力。

 

忍耐力あるなんていいじゃないって、人は言うかもしれないけど、なまじ合ってない事や辛い事でも、大抵投げずに最後までやり切る羽目になってしまう。根性というまた変な資質がそれを支え、デスマーチでもやり続けてしまう。掛けた努力の割に報われるリターンが少ない、費用対効果が悪いのにもやり切ってしまう。仕事のキャリアで、2回もメンタルやるまで続けたのは多分この資質が強いから。

 

止め時、諦め時がわからない。

 

粘り強いというのは耳障りのいい言葉で、往生際が悪いともいえるんじゃなかろうか。自分としては合わない、出来ない、楽しくないと思ったら、パパっと次に移りたい。切り替えが早いという耳障りのいい言葉で、飽きっぽいと言われてもいいから、忍耐力の無い状態に憧れる。

 

今の世の中、一つの事に執着するより次から次に新しい事を試すサイクルを早く回せと言われてるし、自分でもそう思う。でもそうすることが出来なくて、つまんない本ですら、投げだせず最後まで読んでしまうぐらい耐えてしまう。そんな自覚をしてる時に「忍耐力」が1位と言われると凄く複雑に感じてしまう。

 

好奇心が足らない事と、変化を嫌う怠け者の気があるのかもしれないな~。

 

自分でそう感じていても、こればかりは生まれ持って、長年育ててきた資質なんですぐ変えるのは難しい。ただ意識し続けていたらそのうち少しづつ変わるはずで、それを信じたい。

 

後ろ向きな事ばかり書いてきたけど、忍耐力があって良かった事は悪かった事以上にあるし、その恩恵も沢山受けてきた。でも同時に、この資質にしんどい思いも沢山してきてるのも事実。

 

ただただ、もうちょっと器用に生きたいだけ。