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UESUN’s blog

40前半のおっさんです。バイクとビール好き。

色々ある事と、逃げる事と、何とかなる事について

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大学時代からの友人は7人組の集団で、年に1回、多くてもあと1回の2回ぐらい、今でも顔を合わせてる。なんかちょっと気取った、回るテーブルのある中華屋さん辺りでご飯食べて、その後は梅田のBARでちょっと呑んで帰るという感じ。「また今度、近いうちに」って言って、その近いうちっていうのは、わざわざ言わなくても大体1年後だなって、共通の認識でいれるぐらいの仲ではあり続けてる。

 

ある日もう耐えきれなくなって、この道を左折したら会社の駐車場って角で右に曲がり、そのまま着の身着のままで北海道に逃亡した人。

マイホームを建てて、奥様と愛娘と幸せに暮らしていたら、ある日突然家の中の物が何も無くなっていて、離婚届に弁護士のコンボ、それ以来娘に会えてない人。

ある日急に会社が倒産、何十人もの従業員の人生が掛かった労使交渉を、当時33歳でやらされた人。

旧帝大卒、ぼんくら軍団の中では一番の期待頭、頭も抜群に良かったのに、2度の失踪で、2回目は九州を放浪していたところを、家出人捜索中の警察に見つかり引き戻された人。

20代で人妻に横恋慕して駆け落ち、気が付けば消防士という固い職業を捨ててた人。

28歳の時に仕事でメンタル潰され、この7人組の中では一番最初にそういう谷間、修羅場を迎えた人は俺。

考えたら、結婚して子供出来て家立てて、良きマイホームパパなんて、絵にかいたような幸せをやってる奴は、仲間内で1人しかいない。みんな色々あるなと。

 

仕事とか、家庭とか、パートナーとの間とか、色々あるのが普通。すまし顔の隣の奴も多分同じ位の重荷の何かを抱えてるのが普通なんだと、この年になって思う。

 

その 色々がどうにもキツい時は逃げて良い。

 

7人組で逃げずに最後まで背負って、一番迷惑かけたのは俺だったし、他の奴はみんなうまくぶん投げて逃げた。そしてそれが正解だった。潰れちゃって、後でケアされる羽目になるよりも逃げた方が絶対いい。基本皆真面目だから逃げないけど、背負えなくて個人の限界超えたら逃げてもいい。借金だって重すぎたら自己破産してもいいでしょ、それと同じで心も重荷がリミッターを越えたら投げて逃げるべき。心をやるほどアホな事は無い。迷惑かけるとか言うけど、潰れられて、それを立て直し、支える方がよっぽど迷惑の度合いも大きい。ぶっちゃけ本人が思ってるほど迷惑じゃない。自分がやっちゃった迷惑って大きく考えがちだけど、他人からしたら責任感無しで淡々と処理するだけって、そんなに負担じゃない。

 

大学時代こんな風な人生になるなんて誰も想像してなかったけど、人生山あり谷ありなのが普通なんだなと。そしてそれは別に法的に刑罰を食らうような事でも無いのであれば、比較的何とかなるよって事を、誰かまだまだ若い人に伝えたい。

 

みんな真面目過ぎる気がする。

 

仕事一つとっても、しんどいしんどいって声を上からも下からも横からも聞くけど、かなり本気で「じゃあやめたらいいですよ、そこまでしんどい思いしてやる必要ないですよ。」って言っても冗談としかとられない。いやいや、マジで言ってるんですって感じなんですけど。

 

色々な事は、みんな何とかなる、人生なんてそんなもんだと信じてる。上に上げた6人は皆今幸せな人生歩んでる。北海道に逃げた奴も、ちゃんと戻ってきてのびのび働いてるし、娘に会えない奴はモデルさんと再婚して、地獄の労使交渉した奴は今はタワマンに住んでるし、家出人捜索された奴は「主夫」で家事頑張ってるし、人妻と駆け落ちした奴は違う人と結婚してマッサージの店を出して、最後のちんぴらも好きな時にバイクに乗って、好き放題走り回ってる。

 

多分俺らも後1,2回はなんかあると思う。でも何とかなると確信もしてるので大丈夫。真剣に頑張って、やるだけやって、それでもダメならそん時はそん時、逃げましょう。別に殺される訳じゃないんだから大丈夫。人生何とかなるように出来てますので。